過去を振り返る2 就職活動

自己嫌悪全開で始まった大学生活でしたが,
アルバイトを通して人に喜ばれる経験をして,少しずつ自分を肯定する
ことができるようになってきました.

しかし相変わらず大学での勉強・授業・ゼミなどには面白さや意義を
感じることができませんでした.

大学で勉強したことが実社会でどう役に立つのか,
全くイメージできなかったからです.

とは言え,単位は取らなければなりません.
それでイヤイヤながら出席だけはなんとか滑り込む,
レポートも最小限の手間で,テストも最低限の成績を確保できればまあよしとする,
そんな方針で学業を「処理する」日々を過ごしていました.

まわりの負のオーラをまとった友人たちも同じようなスタンスでしたが,
彼らは僕よりも単位に敏感で,情報収集がうまく,人付き合いもなんとか
こなしていました.まわりの友人たちが苦もなく単位を取っていくのに,
僕はといえば危機感もあまりなく,アルバイトに熱中するあまり授業に寝坊したりして,
しかも情報収集もろくにせずにいたので,
必修の体育の単位を落としてしまい留年してしまいました.

これには随分落ち込みましたし親にも心配をかけました.
あまりにも申し訳なかったので,留年して余計にかかってしまう学費と仕送り分は
自分で稼ぐからと伝え,ちゃんと卒業して就職して恩返しすると約束しました.

これによって2年生から3年生に上がることができず,2年生を2回することに.
友人からは
「5泊4日の旅行みたいだ.計算があわない」
と笑われましたが返す言葉もなく・・・

留年してたった1つだけ良かったことがあります.
それは友人たちが1年早く就職活動をして,その経験談を事前に聞いておくことが
できたことです.当時も就職氷河期と言われ,全国的に厳しい就職状況でした.
彼らも非常に苦労し,何社も何社も落ちて落ち込んでいました.

彼らのアドバイスはこうです.

「早め早めに行動せよ.」
「情報収集は必須.リクナビを使いこなして情報を逃がすな.」
「落ちてもイチイチ落ち込むな.切り替えを早く数を打て.」
「何よりも大事なのは自己分析,
 自分のことが分かっていないと面接官に説明できない.」


そしてとうとう1年遅れで僕の番が回ってきました.
思えば高校入試も第一志望ではなかった.
大学入試は受かりそうという理由だけで受けた.
学生としてはDランクだったけど,アルバイト生としてはAランクだったはずだ.
それだけが心の支えでした.

就職活動は単に就職先を決めるだけではなく,
このくだらない自己嫌悪に満ち満ちた生き方と決別する最後のチャンスのように
思えました.ここしかない.逆転できるとしたら今しかない.
もしこれで今までのようなくだらない結果しか出せなかったとしたら,
自己嫌悪などやめて潔くダメな自分を受け入れようと思いました.
ダメな人間として自分に何も期待せずに生きていこう,
それくらい思いつめていました.

僕は正攻法で,みっちりと自己分析をしました.
自己分析の本を買って,そのワークシート通りに小学校からの
生活を書き出し,親との関係,部活や友達のこと,嬉しかったこと,
悔しかったことを何度も何度も書き出し,
一度書き出したらそれをさらに深めて細かい思い出したくもないことも
克明に思い出して書きました.
この作業に何日も何日も費やし,
自分のいいところも悪いところも洗いざらいさらけ出せるよう準備しました.

最後の学年は学費も生活費も自分で出さなければいけないので
生活は苦しいなんてもんじゃなかったですが,毎日毎日アルバイトして
さらに無理して当時まだ高額だったノートパソコンも買って,
ダイヤルアップの時が止まっているかのようなインターネットも契約して
とにかくヘルプと右クリックを多用してブラインドタッチや
ワード・エクセルなどを覚えました.

リクナビ・マイナビに登録して1日何度もセミナー情報をチェックしました.
業界研究も随分しましたが,やはりイマイチ,ピンとくるものがなく,
どの業界に行くかというよりは,どの会社に行くか?と考えたほうがいいように
思えてきました.

共感できる会社,自分の個性と合いそうな会社,仕事が面白そうな会社・・・
興味を持ったところにはどんどんアプローチして・・・
話を聞いてさらに面白そうと思えたらエントリーして・・・
面接官の方とお話して・・・
もう何も隠し事はないというくらい自己分析して,ノートに言語化していたので
何を聞かれてもありのまま答えました.
いい答えをしようとしても絶対に見抜かれると気づいていました.
正直に答えるただそれだけです.
それでダメなら気を取り直して次に備える.
機械的に数をこなせば僕の良さを評価してくれる企業に出会う確率も高くなると
思っていました.

気がつくと,ベネッセコーポレーションという会社の面接がトントンと進んで行きました.
進研ゼミ・しまじろう・たまひよ・サンキュ・Berlitz などを展開する会社です.
何段階かの面接で面接官の方が,
楽しそうに話を聞いてくれる,
面白がって質問してくれる,
面接自体が苦痛ではなく普通のおしゃべりのような感じでした.
これは,自分と波長が合うと思い,絶対に受かりたいと思いました.
他社の面接と被ってしまったらベネッセを優先しました.

幸運にもGW明けすぐに最終面接を受け,内定をいただくことができました.
僕のこのくだらない人生にピリオドを打てそうな第一志望だったので,
就職活動を終わりにしました.
なんの成功体験もなかった高校・大学生活の最後に
やっと自分を褒めてあげたいと思える成果を出すことができました.

ただ,これがスタート地点だということもわかっていました.
問題はこれから.社会人になって,職業人として,
「自分はくだらない人間ではない」
と証明しなければいけない,そういうチャンスを手にした,
そんなふうに認識していました.

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今日はこのへんで.
明日から大きな工事に着工します.
お客様にとっても,建築なんでも相談室にとっても幸せに繋がるような
いいリフォームにしたいと思います.
おやすみなさいヾ(*`Д´*)ノ"彡☆

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